アメリカン・ハードボイルド

 実は、私は、レイモンド・チャンドラーのファンです。大沢在昌先生のYouTubeで、レイモンド・チャンドラーの絶版の短編小説、待っているね、について、

 1930年代の禁酒法時代のロスアンゼルスの裏社会で、周りは、飲んだくれの日雇い労働者、マフィアの下っぱ、犯罪者が溢れていて、周りは、全員悪党だが、主人公のフィリップ・マーロウだけが、ただ一人弱い者を助けて、正義を貫いている、という内容です。

 なんだかこういう内容の小説好きです。この話をYouTubeで、聞いてレイモンド・チャンドラーフィリップ・マーロウシリーズは、全7冊買いました。

 とにかく、雰囲気が好きです。1940年代ぐらいの小説ですが、今、読んでも面白いです。個人的に、トリックミステリーや名探偵モノよりも、サスペンスやハードボイルドが好きです。

 男らしさやダンディニズムなど、古い印象ですが、個人的に好きです。チャンドラーの小説は、謎解きは、ないですが、逆にそこがいいです。とにかく、面白いので、読んでみてください。