偽悪者になるより、騙されてもいいから、善人やってる方がいい

 最近、偽悪者というか、自分を偽って悪を演じて競争社会で金と権力、女に走る人が増えてます。でも、私は、多少騙されてもいいから、大きな成功はないけど、善人やってる方がいいと思います。

 たぶん、悪いことやって、競争社会で金と権力、女に走ると本当に悪い人間になります。悪い人間になって、20年、30年たって金と権力、女がなくなったら、周りから人は、離れていきます。

 マキャベリ君主論のモデルになったイタリアのチェーザレ・ボルジアは、悪行の限りを尽くして、最終的に自分自身が裏切りに遭って殺されました。

 織田信長も、明智光秀の裏切りに遭って殺されました。

 中国古典の韓非子でも、あらゆる陰謀や権力闘争、嘘や謀りごとでも、善行には、勝てないと書いてあります。

 稲盛和夫さんも、20年、30年の長いスパーンで、見るとやっぱり、あらゆる陰謀や謀ごと、ウソまやかしは、いずれバレるか、長くは続かないようです。

 逆に、善人が20年、30年も苦しむわけがなく、20年、30年経つと、いい人は、いい人生送ってるらしいです。

 ぜひ、いい人は、いい人生送って欲しいです。